防犯カメラ、実際に使ってもらった結果で見直し
実際に使ってもらって、状況を見てみると少し見直しが必要なようです。
ハードウェア
Androidでもテストを十分行って機種を選定すれば、3ヶ月単位での安定動作は可能。 ただ、なんの拍子なのかWiFiが切断されたままになったり、電池の充電が不足したりすることが有ります。 自分の環境での実験ではうまく行っても、実際に設置した環境だと同じようにはいかない部分があるようです。 電圧の不安定さや電波の不安定さなど、何かの形で測定しないと判定ができない現象。
何かあっても、「ちょっと電源入れ直して」という訳にはいかないユーザーだと、WiFiと電池という、やや不安定要素を含んだ装置よりも、多少性能が落ちても繋ぎっぱなしで済むというのが良さそうです。
webカメラでの実験を少し前から始めました。 こちらは有線で信号と電源供給になりますので、不安定要素が減ります。 とはいえ、実験で十分に信頼性を確認する必要があります。
ソフトウェア
全録画すると情報の欠落がないのでいいと思ったのですが、普段から動画プレイヤーで動画を見慣れていない人には、意外と難しいことが判明
PCの動画プレイヤーソフトは機能満載で至れり尽くせり。それだけに慣れない人には操作が難しい。
元々のデータ量が多すぎることが難しさを増幅させているようなので、detector機能を使って情報を抽出した形で提供したほうが良さそう。
上のハードウェアの件と合わせて、detector機能の安定度をチェック中